<< 柿の香合木守り | メイン | 五穀 >>

片月見は縁起が悪い?

月見は、陰暦8月15日および9月13日月を賞することがあります。

前者が、中秋の名月、後者が十三夜の月とか後(後)の月、名残りの月と呼ばれる。

陰暦9月13日の月見は日本独自の風習です。この夜は満月でなく少し欠けた月を

愛でる。いかにも日本人らしい。片月見を(片付身ともとる)

秋霖前線(しゅうりん)のために中秋の名月は出なかったので、十三夜の月に思

いを託したい。

「山高月上遅」 (やまたかくつきのぼること遅し)

名月や池をめぐりて夜もすがら                芭蕉

月見ればちぢに物こそ悲しけれわが身一つの秋にはあらねど   大江千里 

月今宵、満ち欠ける神秘を想う                中村茂雄

今の時期だと夜の明け放った朝の空に月が残っている有明月、明日の夜の清光冴え

わたる月を眺め風雅とまではいきませんが、楽しみたいものです。

雨月はないと思いますが、無月はあるかも。

投稿者 ほたるいかの水井 : 2006年11月2日 10:26